あなたは、同じような恋愛パターンを繰り返してしまうことに、悩んでいませんか?
気付けば20代の頃からずっと同じパターンを繰り返している私。
最初は向こうからアプローチしてきたのに、次第に彼氏が冷たくなって、気付いたら自分が追いかける立場になってしまう。
付き合い立ての頃はよかったのに、彼氏の私に対する扱いがどんどん酷くなっていく。
でも彼氏のことが好きだから我慢して彼氏に合わせても、彼氏はますます冷たくなるばかり。
結局ボロボロになって別れ、傷ついた心がやっと回復してまた新しい恋愛を始めても、相手は変わっているのになぜかいつも同じパターンの繰り返し。
「私のことを大事にしてくれる人と付き合いたい」と思っているのに、いざ穏やかで、誠実で、優しい男性とお付き合いを始めても、なぜか退屈に感じてしまう。
自分を好きでいてくれる相手に気持ち悪さを感じたり、居心地が悪くなって、大切にしてくれているのに自分から関係を壊すようなことをして別れてしまう。
そして次にする恋もやっぱり上手くいかない。自分を大切にしてくれない人に惹かれては、またボロボロになるというパターンまで同じ。
誰と付き合っても同じようなパターンを繰り返していると、この先自分は幸せになることができるのかと不安になってしまいますよね。
何度も同じことを繰り返してきたとしても、たった一つのことをするだけで、過去から続く悪い流れをキッパリと断ち切ることができます。
今回の記事では、何度も同じパターンを繰り返す恋愛から抜け出して、あなたが自分史上最高に幸せになる方法についてお伝えしますね。
これを知っていれば、スッキリとした気持ちで不安なく前に進むことができます。
今度こそ好きな人から大切に愛されて、周りがうらやむほど幸せなお付き合いをすることができますよ♡
同じ恋愛パターンを繰り返している原因は「恋愛のクセ」にある
幸せになりたいだけなのに、何度も苦しい恋愛が続いてしまうと、「何で私だけ幸せになれないんだろう」と悲しくなってしまいますよね。
こう何度もツライことが続くと「何かの呪い?何かが憑りついている?前世で何かあった?」そう考えてしまうこともあるかもしれません。
あなたに何かが憑りついているわけでもないですし、あなたの前世が悪いわけでもありません。あなたに恋愛運がないからでもありません。
同じ恋愛パターンを繰り返している原因は、上手くいかない「恋愛のクセ」を持っているからです。
「クセ」というのは、相手や状況、環境が変わっても無意識に出てしまうものです。
たとえば、あなたが右利きだとしますね。
右利きであれば食事をするときは、ご飯を食べるときも、お魚を食べるときも、お味噌汁を飲むときも、いつも右手でお箸を持つかと思います。
お肉やサラダを食べるときにだけ左利きになることはないですよね。
また、友達とランチをするときは右手でお箸を持って、会社の同僚とランチをするときは左手でお箸を持つ、なんてこともないと思います。
右利きなどの「クセ」というのは、相手や状況、環境が変わったからといって、変わることはないからです。
これと同じようにして、恋愛の仕方にもその人が持つ「クセ」があります。
そしてその恋愛のクセは、好きになった相手や、付き合う相手が変わったとしても、誕生日を迎えて20代から30代へと年代が変わったとしても、同じように出ます。
そうであるがために、上手くいかない「恋愛のクセ」を持っていると、相手や状況、環境が変わっても同じ恋愛パターンを繰り返すことになってしまうのです。
「彼に嫌われたくない」が強いと、苦しい恋愛をすることになる
心の傷が回復して、やっと前を向けるようになって、ようやくできた彼氏。
- 今度こそ、絶対に嫌われないようにしなきゃ。
- 今度こそ、彼が離れていかないようにしなきゃ。
- 今度こそ、彼に飽きられないようにしなきゃ。
あなたは無意識に、「彼氏に嫌われないことが何よりも大事なこと」になっていませんでしたか?
あなたは「彼氏に嫌われるのが怖い」と、思うようになっていませんでしたか?
好きになった人には、自分のことを好きでいてほしいと思うのは当然のことです。
しかし、「嫌われたくない」が強くなってしまうと、苦しい恋愛をすることになります。
自分の思いとは裏腹に、彼氏がどんどん冷たくなって、ぞんざいに扱われるようになるからです。
「彼氏に嫌われるのが怖い」と思っていると、自分を見失うような努力をするようになります。
嫌われないために、彼の言うことはちゃんと受け入れなきゃいけない。
イヤなことでも、彼に合わせていかなきゃいけない。
こんな風になっているとき、あなたは彼の前で心の底から笑うことができているでしょうか?
男性は、自分と付き合っている女性が幸せでないのを感じ取ると、その女性を大切に愛し続けることができません。
不幸せそうな彼女を見る度に、自信を失い、自尊心が傷つき、自己肯定感もどんどん下がっていくからです。
すると、最初はよくてもだんだん面白くなくなってきて、イライラするようになります。
次第に自分勝手になり、彼の方からアプローチしてきたのに、彼女をぞんざいに扱うようになります。
人格を否定するようなことを言われたり。
会えるのを楽しみにしていたのに平気でドタキャンされたり。
こっちの都合も聞かずに突然夜中に家に呼び出したり。
けれども、大切にされていない自覚はあっても、嫌われることの方が怖くて文句のひとつも言えずに我慢してしまうのです。
そしてどこか不幸せそうな彼女を見ては、イライラして、またぞんざいに扱って、、、と、悪循環に陥っていきます。
このようにして「嫌われたくない」が強くなってしまうと、苦しい恋愛をすることになるのです。
「私のことを大事にしてくれる男性」には惹かれない理由
彼氏に大切にされていないそんな自分が恥ずかしくて、友達に相談することもできない。
もっと優しくて、誠実で、私を大切にしてくれる男性と付き合いたい!
心底そう思っているのに、いざそのような男性からアプローチをされても心が惹かれないんです、、、
カウンセリングでは、このようなご相談を受けることが多々あります。
「私のことを大事にしてくれる男性」に惹かれない理由は、自分を見失うような努力をし続けたことにより、自分を嫌いになってしまっているからです。
自分を嫌いになっていると「こんな私を好きになる彼」に、魅力を感じることができません。
なぜなら、自分自身が自分のことを「いいと思っていない」のに、相手から「いい」と言われても、まったく共感できないからです。
「なんでこんな私をいいと思うんだろう」と、喜ぶどころか、彼のセンスを疑う。
自分と反対の意見を持つ彼に嫌悪感を抱くようになる。イライラしたり、うっとうしく思ってしまったり。
自分に向けられたその好意に気持ち悪さを感じることもあります。
仮にお付き合いを始めてみたとしても、居心地の悪さから別れを選んだり、関係を壊すようなことをしてしまうのです。
このようにして自分を嫌いになっていると、「私のことを大事にしてくれる男性」には、惹かれなくなってしまうのです。
「自分を大切にしてくれない男性」に惹かれてしまうのはなぜ?
そして次にする恋も上手くいかないパターン。
「曲がったことが大嫌いだし、不倫する男なんて絶対にありえない!」
そう誰よりも強く思っていたのに、既婚者男性を好きになってしまう女性がいます。
不倫恋愛をやっとの思いで終わらせたのに、また既婚者男性を好きになってしまった、、、というご相談も受けたことがあります。
既婚者男性や、彼女がいる男性、他にも、自分の都合で振り回す彼や、浮気性で遊び人の彼など、いわゆる「私を大切にしてくれない男性」に惹かれてしまうのも、自分を嫌いになってしまっているからです。
「嫌いな人」を幸せにしたいとは思いませんよね。
自分で自分のことを嫌いになっていると、自分を幸せにする選択ができなくなってしまいます。
「私には価値がないから、こういう男性がお似合いよね」と、好きになる人を間違えてしまったり。
「こんな扱いをされても、しょうがないよね」と、自分への失礼な態度を受け入れてしまったり。
無意識でやっていることも多いのですが、私を大切にしてくれない男性なのに必死で愛されようと頑張ります。
自分を嫌いになっていると、私を大切にしてくれない男性に愛されようとしてしまうのです。
付き合う相手を変えただけでは辛い恋愛から抜け出せない
このようにして、付き合う相手を変えただけでは、あなたが本当に欲しい幸せを手にすることは難しいです。
付き合う相手を変えても、自分を嫌いなまま恋愛をしていると、辛い恋愛を繰り返してしまうからです。
自分をぞんざいに扱う彼でも、自分を大事にしてくれる彼でも、「もう一緒にいられない」と思うのは、その人と一緒にいるときに感じる感情が辛いからですよね。
「冷たい彼に愛されたいけど、しんどい」
「私を大事にしてくれる彼だけど、苦しい」
相手が変わっても、相手と一緒にいるときに自分が感じているツライ感情はずっと同じだからです。
そうであるために、付き合う相手を変えても自分を嫌いなまま恋愛をしていれば、辛い恋愛を繰り返してしまうのです。
「上手くいかない恋愛のクセ」とは「自分を嫌いになる恋愛」にある
その男性との恋愛が終わったとしても、「恋愛のクセ」まで消えてなくなったわったわけではありません。
別の男性と付き合っても、嫌われないことを最優先とした付き合い方をしてしまうので、前と同じパターンの恋愛を繰り返すことになってしまうのです。
20代からの同じ恋愛パターンを抜け出すとっておきの方法
自分を見失うような努力をしては、そんな自分をますます嫌いになっていく。
誰かを好きになったり、誰かと付き合うたびに、自分を嫌いになっていたらとても悲しいですよね。
あなたはこれまで、本当によく頑張ってきました。
過去の恋愛を恥じる必要もないですし、後ろ向きになる必要もありません。
これからのあなたは、周りがうらやむほどに愛されて幸せになることができるからです。
上手くいかない恋愛のクセや、自分を嫌いになっていくような恋愛のクセは治すことができます。
しかもその治し方というのは、あなたが苦痛を感じることのない方法です。
利き手を変えるのはちょっとしんどそうですが、恋愛のクセに関してはむしろすごく楽しいです。ウキウキして積極的に変えたくなってしまうんですよ。
なぜなら、「自分を好きでいられる恋愛」をすればいいからです。
そして自分を好きでいられる恋愛をすることが、あなたが過去からずっと続く同じ恋愛パターンから抜け出す根本的な解決策です。
相手と一緒にいるときの自分を好きになることができたら、あっという間に、速攻で変化が訪れます。
「彼氏と一緒にいるときの自分」を好きになる重要性
「彼は、私のことを好きでいてくれているかな?」
「彼に嫌われていないかな?」
恋愛ではどうしても、彼の気持ちが気になってしまいますよね。
けれども同じ恋愛パターンから抜け出すには、「彼と一緒にいるときの自分」を好きでいることの方が重要です。
自分の隣で幸せそうにしている女性を愛さずにはいられないのが男性だからです。
彼と一緒にいるときの自分を笑顔にできたら、必然的に彼も笑顔になります。
自分の隣で幸せそうにしているあなたと一緒にいることで、彼は自信が湧いてきます。自己肯定感もどんどん上がって心が満たされます。
自分の心を満たし、自信と幸せを与えてくれるあなたを、彼は大切に愛するようになるのです。
いつも彼の機嫌を気にしてきた恋愛。
いつも彼の気持ちを優先してきた恋愛。
最初は彼の方からアプローチしてきたのに、そのあと彼の愛情が続かず、気づいたら自分が追いかける立場になっている。
お付き合いまではよくても、付き合ってしばらくしたらなぜかいつも大切にされなくなる。
新しい恋愛を始めて相手は変わっているのに、なぜかいつも同じパターンの繰り返し。
今度こそこの負のループから抜け出すたった一つの方法こそが、自分を好きでいられる恋愛をすることなのです。
そして、自分を好きでいられる恋愛をすることが、彼からずっと大切に愛され続ける秘訣であり、自分も彼も大切にしながら、2人共に幸せになる唯一の方法です。
彼と一緒にいるときの自分を好きな女性は、本当に幸せそうです。
本当に幸せだから心から安心できるし、一点の曇りなく心から笑えます。
「愛されない女性」なんてこの世に一人として存在しません。
ただ、やりたくもないことを自分にさせてしまい、あなたの心が泣いていたから、泣かされる恋愛になっていただけです。
好きでいてもらうための我慢や無理は一切必要ありません。
これからのあなたは、自分を見失うような努力をせずに、自分を好きでいられながら、彼からも愛されることができるからです。
「飽きられてしまったらどうしよう」と不安になる暇もなく、彼があなたを想う気持ちの方が強いのを感じられる幸せなお付き合いができますよ。
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