あなたは自分のことを「私って、めんどくさい女だな」と思うことはありませんか？
彼氏が私のことを大切に思ってくれていることは分かる。でもデートに行くときも、最初は彼氏が提案してくれたプランでいいかなと思っても、前から行ってみたかった場所に行きたくなっちゃって。
でもせっかく提案してくれたし、違う所にに行きたいって言うのもなんか悪いし、言い出せずに我慢してしまう。
我慢している私に気付きもしないで彼氏は彼氏でどんどん計画を立てていくから、モヤモヤして、不満がどんどん溜まっていって「本当にここでいい？」「もっと他に行きたい所ある？」ってなんで聞いてくれないの！？って、イライラしてくる。
でもやっぱりいまさら嫌だとは言えないし、言ったら嫌われそうで怖いから結局いつも私が合わせちゃうけど、不満はどんどん溜まっていくから何かのタイミングで爆発してしまう。
そうなると自分でも止められなくなって、彼氏と別れたいなんて全然思っていないのに「私たちって、合わないのかな」とか、口では正反対のことを言っちゃうし。「そんなことないよ」という言葉を期待しいる自分もいたりして。
でも何も言ってくれずしばらく沈黙が続いてヤバい！って思って、そのあと必死になってフォローしている自分に「何であんなこと言っちゃったんだろう」と自己嫌悪。
「キミって、ほんとうにめんどくさいね」と言われて、過去にフラれた経験もあるから、もういい加減めんどくさい女はやめたいのに、一体、自分は何がしたいのか分からなくなって自己嫌悪の繰り返し。
仕事はテキパキできるのに、恋愛になると途端にめんどくさい女になってしまうんです。
そうおっしゃる方も少なくはありません。
普段なら言いたいこともバンバン言えるキャラなのに、彼氏の前だと言いたいことの３割も言えずにいる自分に情けなさを感じてしまうこともあるかもしれません。
彼氏の前でもオドオドせずにもっと堂々としていたくても、自分で自分に振り回されているようで、とても苦しいですよね。
今回の記事では、めんどくさい女にならないための対処法についてお伝えします。
これからのあなたは、彼氏の前でも自分を出せるようになりながら、彼氏の可愛くて仕方ない彼女になることができます。
彼氏はよりやさしく、より頼もしく、「私に一番甘い人」になって、心から満たされる幸せなお付き合いをすることができますよ♡
めんどくさい女になってしまう原因
感情が、あっち行ったりこっち行ったり大きく揺れ動く。自分でも何がしたいのか分からないし、挙句の果てには思ってもいないようなことを彼氏に言ってしまいイヤ～な雰囲気が流れる。
次から次へと出てくる制御不能な感情に、ほとほと疲れてしまいますよね。
あなたをわけ分からなくさせているのは、同時に湧き上がってくる複数の矛盾した感情です。
好きだけど、イライラする。
嬉しいけど、ムカつく。
言いたいけど、言えない。
頭では分かっているけど、心がついていかない。
自分のことを「私って、めんどくさい女だな」と感じている人は、とても優しい心の持ち主であり、相手の気持ちを察する能力も高い女性が多いです。だからこそ、仕事もテキパキとできるのですが、これが恋愛となると途端にこじらせてしまうことがあります。
私はお昼にお野菜たっぷりのランチプレートが食べたいけど、あなたはそれだと満足できないわよね。がっつり焼き肉がいいんでしょ。焼肉屋さんでもサラダはあるし、焼き野菜だってできるし、焼肉でもいいか。
でも待って、何でいつも私があなたに合わせなきゃいけないの？私はお野菜たっぷりのランチプレートが食べたいのに！
でも嫌々付き合わせて嫌われるのも怖いし、ここは彼氏の好きな焼肉にしておいた方がいいわよね。
でも今日はお気に入りのお洋服で来たからにおいがついて臭くなるのはイヤだな。
やっぱり私が我慢しなきゃいけないわけ？！なんかイライラしてきた！あーもうどうしたらいいのか分からない！！！もう疲れた！！！、、、
自分一人の感情でも大変なのに、彼の分まで抱え込んでいたら、それはもう処理が追い付かないですよね。
「自分の気持ちに素直になればいい」と頭で分かっていても、その矛盾した感情のすべてが自分から次々と出てくるわけです。
「自分の気持ち」がいくつもあるので、どうしたらいいのか分からないとパニックになってしまうのですよね。
それでもどうにかして自分の感情をコントロールしようとするけれども、やっぱりできない。自分の気持ちを伝えて嫌われるのも怖いし、だから彼氏には自分の気持ちを汲み取ってほしい。
でも彼氏は何も言ってくれないし、彼氏だけ楽しそうにしているのが何だか気に入らないし、でも好きな人のことをそんな風に思うことに自己嫌悪するし、でもやっぱりいつも私だけが我慢している状況にイライラしてきて、最後には思ってもいないようなことを彼氏に言ってしてしまう。
自爆して彼氏まで巻き込んで、彼氏もまる焦げになって、彼氏も自分も疲れさせて「めんどくさい女」になってしまうのです。
彼氏が「めんどくさい」と感じる彼女とは？
彼氏をウンザリさせてしまったり、困らせたり、めんどくさそうにしているのを見てしまうと、いつか彼氏の気持ちが離れてしまうのではないかと、怖くなってしまいますよね。
我慢したり、彼氏に合わせている側は「やってあげたこと」として認識します。しかし彼氏は「やってもらっている」という意識は全くありません。
「我慢しろ」「自分に合わせろ」など、彼女にひと言も頼んでいないからです。
どんなにあなたが「私はこんなに我慢しているのに！！」「私はこんなに合わせているのに！！」と思っても、彼氏は「そんなこと一度も頼んでいないよ」の寝耳に水です。
頼んでもいないのに我慢されて、不機嫌になって、いきなり文句を言われて、勝手に悪者扱いされる。
「ねぇ、私が今何を考えているか分かる？それじゃ私は全然満足できないんだけど！彼氏なのに私がどう思っているかも分からないの？」
こんなこととても言えないから不機嫌さをつかって、どうにかして自分の気持ちを分かってもらおうとアピールする。
しかし彼氏は、あなたがなぜ不機嫌になっているのか、その理由かサッパリ分かりません。
「本当はこうしたい」というのを伝えることなく、不機嫌な態度でアピールしてしまうから、彼氏はどうしたらいいのか分からずに、めんどくささを感じてしまうのです。
めんどくさい女にならないためにすること
自分でも何がしたいのか分からなくさせている原因は、「言わない」を選択したことによる我慢です。
そして、「彼女のことが分からない」が、彼氏の「めんどくさい」を生み出します。
めんどくさい女にならないためには、“あなたの愛し方”を彼氏に教えてあげることです。
- 本当は何がしたいのか？
- 本当は何をしたくないのか？
- 何をされたら嬉しく感じるのか？
- 何をされたら悲しく感じるのか？
- どうされたら大切にされている感じがするのか？
あなたの情報を彼氏に教えあげると、彼氏はあなたを愛しやすくなります。
彼氏はあなたを上手に愛することができるようになるので、あなたを幸せにすることができます。
自分の隣でいつも幸せそうにしているあなたを愛おしく思い、もっともっとあなたを愛したくなるのです。
愛しやすい彼女になるとのめり込むようにして愛される
自分のしたいことや、やりたいこと、望むことを彼氏にを言っても嫌われたりしないので大丈夫なんですよ。
なぜなら男性は、自分が必要とされているかどうかにとても敏感で、「自分の手によって女性が幸せになっている」という事実に喜びを感じるからです。
何であんなにわがままな女が愛されるの？
見ているこっちがヒヤヒヤしてくるのに、自分では口が裂けても言えないようなわがままをバンバン言っては、嫌われるどころか彼氏から大切に愛され、尽くされている女性がいますよね。
その女性が特別だからではないんですよ。
特別な美人だからとか、特別な性格の良さを持っているとか、そういったことではなくて、その女性が自分のことを彼氏に伝えているからなのです。そして、分かりやすいから彼氏はちゃんと愛することができます。
また男性は、自分の手で幸せにできる女性をより深く愛するという面も持ち合わせています。
彼女を幸せにできる方法を知っているからこそ、のめり込むようにしてずっと大切に愛し続けていくのです。
「私の愛し方」を彼氏に教えてあげる
あなたの彼氏は、あなたが本当に満足する“あなたの愛し方”を知っていますか？
よく「こちらが何も言わなくても、私の気持ちを汲み取ってやってほしい」とおっしゃる方がいます。
そう思ってしまうのは、「こんなことを言ったら不快に思わせてしまわないだろうか」と、彼氏に嫌われることを避けたい気持ちいがあるからです。それなので、自分の気持ちを伝えることなく、こちらが何も言わなくても私の気持ちを汲み取ってほしい、察して欲しいと思ってしまうのです。
しかしこちらの情報を一切与えずに私を喜ばせて欲しいと思うのは、それは彼に超能力者になることを求めているのと同じになってしまいます。
あなたが求めているのは、超能力者ではなく「私をとことん愛してくれる彼氏」だと思います。
そうであるのなら、自分の情報を出し惜しみせずに、ちゃんと彼氏に教えてあげる必要があるのですね。
長年の親友でも話さなければ分からないことはたくさんあります。
兄弟姉妹についても、何を考えているのか、どうして欲しいのかは話さなければ分からないですよね。
同じ母親から生まれ、同じ母親から育てられた兄弟姉妹のことでも話さなければ分からないことだらけなのですから、性別も、育った環境も全く違う赤の他人の彼が、「何も情報を与えずにあなたのことが分かっている状態」になることは不可能です。
彼氏に嫌われるのが怖いからと自分の気持ちを言わなかったり、考えを伝えずに自分を抑えながら付き合っていると、次第に不満がたまってしまいます。
我慢していることに気付かない彼氏に対して、「何で分かってくれないんだろう」「何で察してくれないんだろう」と、イライラしてきます。
満たされない気持ちが積み重なれば、何かのはずみで今まで我慢し続けていた不満をぶつけてしまい、自分も彼氏も嫌な気持ちになり、２人の関係を悪くしてしまう。結局、自分のことも嫌いになり、彼氏からも嫌われることになってしまうのです。
だからこそ彼氏に合わせたり、我慢をして察してもらうのを待つのではなく、あなたの愛し方を彼氏に教えてあげることが大事になります。
不機嫌な彼女は彼氏の自信を奪っていく
男性はどんな場面であっても失敗をひどく嫌います。
「彼女を怒らせてしまった」
「彼女を不機嫌にさせてしまった」
このような失敗体験が重なると、彼氏は男としての自信を失います。
実際にあったケースですが、
彼氏は私に冷たくしたわけでも､気持ちが変わったわけでもないのに、私が不機嫌になったり、拗ねられることが面倒に感じると言われました。そして､もう別れた方がいいと言われてしまいました。どうしたらいいでしょうか？
と、このようなご相談を受けることが何度もあります｡
彼氏が別れ話を切り出したのは、彼女を幸せにしたくて付き合っているのに、不機嫌な彼女を見るたびに男としての自信を失っていき、彼女を愛するどころではなくなってしまったからです。
不機嫌な女性を、愛したいと思う人はいません。
不機嫌な彼女は彼氏の自信を奪っていきますし、2人の関係を終わらせる方向へと働かせてしまいます。
自分の情報を伝えることを放棄して、彼氏を勝手に悪者扱いにして、「彼氏は私のことを幸せにしてくれない」と勝手に戦力外通告をする。
彼氏はこの世で一番に自分のことを分かっていてもらいたい人、愛されたい人なはずです。
それなのに自分の思いを伝えることをせずに彼氏を悪者扱いしたり、戦力外通告していれば、この先の未来がどうなっていくのかは簡単に想像がつきますよね。
お互いが幸せに付き合い続けるためには、「あなたの愛し方＝正解」を伝える必要があるのです。
これで彼氏の「可愛いくて仕方ない彼女」になれる
あなたが自分でも「私ってめんどくさい女だな」と感じるのは、あなたが本当に満足する愛し方を彼氏に伝えていないから。
また、2人の関係にどこか不満を持っているのであれば、あなたが本当に満足する愛し方を、彼氏はまだ知らないということです。
あなたの愛し方を知っていれば、彼氏は失敗を避けることができますし、あなたも不機嫌にならずにいられます。
あなたは彼氏の可愛い彼女でいることができるのです。
ただ、自分の愛し方を彼氏に伝えたことで「わがままだ」とウンザリされてしまったら本末転倒ですよね。
そこで役立つのが、「自分も彼氏も大切にできる伝え方」です。
伝え方を磨くことで、彼氏に誤解されることも、彼氏に嫌われる怖さも、消えてなくなります。
「言いたいけれど、言えない」から、「言いたいことを、言える自分」になり、さらに、誤解を生まずに、彼氏に愛おしいと思われながら自分の気持ちを伝えることができるのです。
すると彼氏は嫌な顔をせずに、あなたのお願いを次々と叶えてくれるようになるのですよ。
それになによりも、大好きな人に自分の気持ちを言えることの喜びと、伝わる楽しさを知ってしまったら、もう元の恋愛には戻れなくなります。
言いたいことが言える関係は大きな安心感に包まれますし、今度こそ愛する彼の腕の中で、安心して笑うことができるのです。
彼氏はよりやさしく、より頼もしく、「私に一番甘い人」になる。
「私のこと好き？」なんて聞かなくても、普段からの彼氏の言葉や態度、行動から、心底愛されているのが伝わってくる。
友達から「●●ちゃんは、彼氏に大切にされていて本当に幸せそうだね」と言われほど、幸せオーラがあふれ出す。
「恋愛が、こんなに楽だったなんて！」
「今まで我慢していたのはいったい何だったの！？」
恋愛中にストレスを一切感じることなく、幸せだけを味わえるお付き合いをすることができます。
自分の気持ちを表現することの楽しさを味わいながら、欲しかった幸せが手に入るのです。
あなたの彼は、自分の手によってあなたが幸せになっているという事実に喜びを感じます。
ですから、あなたの愛し方を上手に伝えることさえできれば、彼氏はあなたを夢中になって幸せにするようになるのですよ。
誤解をされないように伝え方を磨いていくと、彼氏の愛情が爆発して、あなたが愛おしくてたまらなくなり、彼氏は張り切ってあなたに尽くすようになりますよ。
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