私が「会いたい」と言っても会ってくれず、会うときはいつも彼氏の都合優先。
月に一回会えればいい方で、せっかく会えてもスマホとゲームに夢中で私にかまってくれない。
こっちの都合も聞かずに突然夜中に家に呼び出してくる。けれども彼氏は迎えに来てくれることはなく「ビールとつまみ買ってきてね~」なんて言ってくる。
いつ会えるか分からないから休みの予定は空けているのに、彼氏は友達と遊びに行ってしまう。
誕生日やクリスマスを一緒に楽しみたいのに「そーゆうの好きじゃないから」と、くぎを刺される。
「また連絡する」と言った彼の言葉を信じてひたすら連絡を待ち続けるけど、いくら待っても連絡が来ない。LINEが鳴るたびに彼氏かな?と期待してしまう。あまりにも連絡を待ち続けて通知音の幻聴まで聞こえてきた。
「これって本当に付き合っているって言えるのかな?」「都合のいい彼女になっているんじゃないかな?」そう思っても、文句のひとつも言えない。
都合のいい彼女をやめたくても「彼氏の気持ちが離れてしまったらどうしよう」「別れると言われたらどうしよう」そう思うと、怖くて自分の意見も言えなくなってしまいますよね。
今回の記事では、都合のいい彼女をやめながら、彼氏から大切に愛される方法についてお伝えします。
これからは、あなたを幸せにすることが彼氏の最優先になり、あなたはとことん尽くされるようになりますよ♡

ぞんざいに扱われても受け入れてしまう理由
最初は彼の方からアプローチしてきた。LINEもマメだったし、休みの日も会うことができていた。
それなのに今では、LINEをしても返事が来ないことも多いし、会うのは夜ばかりになったし、昼間に会えたとしても彼氏はほんの一時間で帰ってしまう。ドタキャンも平気で繰り返すようになった。
「何でこんなことになってしまったんだろう」と、悲しくなってしまいますよね。
あなたの中でいつの間にか「彼氏に好かれるための自分でいることが、何よりも大事なこと」になっていませんでしたか?
意識的にも、無意識的だとしても、こんな思いが心のどこかにあると「好きでいてもらうための我慢」「嫌われないための我慢」を、たくさんするようになってしまいます。
そして、人格を否定するような酷いことを言われたり、ぞんざいに扱われたとしても、こういう扱いのすべてを「彼氏に嫌われたくないから」の一心で受け入れてしまうのです。
都合のいい彼女をやめたいのにやめられない原因
「苦しくて辛い」「都合のいい彼女なんかに絶対になりたくない」
好きな人と付き合えたとしても、その人から大切にされなければ悲しくなってしまいますし、みじめな気持ちにもなってしまいますよね。
あなたは「都合のいい彼女をやめたい」と、何度も何度も思たことがあるかもしれません。
けれどもまた我慢して、彼氏に合わせて、彼氏の言いなりのようになってしまう。
都合のいい彼女をやめたいのにやめられない原因は、我慢したことによる成功体験があるからなんです。
「夜中に呼び出されて本当は嫌だったけど、会いに行ったらやさしくされた」
「本当は料理なんか作りに行きたくなかったけど、会えたから嬉しかった」
我慢したことで喜びや幸せを得た経験ががあると「我慢や自己犠牲は、愛してもらうために支払う代償」になります。すると、そのやり方が手放せなくなってしまうのです。
どんなに辛くても、都合のいい彼女になっている自覚があったとしても「きっとまた彼は前のように愛してくれるだろう」「彼はいつか私にやさしくしてくれるだろう」と思うようになります。
そして自分を犠牲にしてでも彼氏に合わせたり、無理してでも尽くすことがやめられなくなってしまうのです。
解消すべきなのは「彼氏との関係」ではない
「そんな男とは別れた方がいいよ」「もっと大切にしてくれる人が他にいるよ」
あなたの周りの人たちは、このようなことをあなたにアドバイスしてきたことがあるかもしれません。
もしかすると、自分の大切な親友が自分と同じような立場になっていたとしたら「別れた方がいいよ」とあなた自身もそうアドバイスするかもしれません。
けれども、解消すべきなのは彼氏との関係ではないんですね。
あなたが今解消しなければならないのは「私さえ我慢すれば」という心のクセの方です。
たとえ今の彼氏と別れたとしても、「私さえ我慢すれば」を手放さずに別の男性とお付き合いをしたら、同じパターンを繰り返すことになります。
このあと誰と付き合っても「都合のいい彼女のポジション」で付き合い続けることになってしまうのです。
彼氏があなたをぞんざいに扱うようになった本当の理由
お付き合いは2人が幸せだからこそ成立します。ということは、あなたの分の幸せもちゃんと必要なのですよ。
好きになった人には嫌われたくないと思うのは当然のことです。
しかし、我慢をして、無理をして、自分を犠牲にしてまでして彼氏に好かれようとしている自分のことを心から「大好き」と言えますか?
我慢や無理をすることが悪いとかダメとかではなく、あなたの心がついていかないことが問題です。
「何かが違う」「何かがおかしい」「このままでいいわけがない」「こんなこともうやめたい」
あなたが心から笑っていないこと、どこか無理をしていること、彼はちゃんとお見通しです。
なぜなら、あなたの幸せが彼氏の幸せでもあるからです。
彼氏は、あなたを幸せにしたくてあなたと付き合うことを決めたのですよ。
だからこそ彼氏は「自分と付き合っている彼女は幸せか?」を最も重視しいつも敏感です。
どこかオドオドしていたり、不幸せ感が出ている彼女を見る度に、彼氏の自信と幸せ度が下がります。自尊心もどんどん下がっていきます。
だんだん面白くなくなってきて、大切に愛する気力も失って、次第に自分勝手になったり、彼女に冷たいことをするようになるのです。
「私さえ我慢すれば」を手放すとっておきの方法
辛くても、苦しくても、我慢をしてしまうのは、彼氏との関係を終わらせたくないからだと思います。
しかし、どんなに忍耐力のある人でも我慢し続けていたら、いつか必ず限界がきます。
心がボロボロになって、身も心も疲れ果てて、我慢するエネルギーももう余っていない。
結局、彼氏と別れることになり、あなたが我慢することで成り立つような関係では、いつか必ず終わりを迎えてしまうのです。
彼氏との関係を終わらせないためにしていた我慢は、あなたを本当の幸せには連れて行ってはくれないのですね。
では、どうしたら我慢を手放せるのか?
それは「自分を好きでいられる恋愛」をしていくことです。
そして、自分を好きでいられる恋愛こそが、あなたも彼氏も幸せになれる唯一の方法です。
彼氏はあなたを愛さずにはいられなくなる
あなたが「自分を好きでいられる恋愛」ができたらどうでしょうか?
彼と一緒にいるときの自分を笑顔にできたら、必然的に彼も笑顔になります。
彼氏は、自分の隣で幸せそうにしているあなたと一緒にいることで自信が湧いてきます。自己肯定感もどんどん上がって心が満たされます。
そして、自分の隣で幸せそうにしている女性を愛さずにはいられないのが男性なんです。
彼氏は自分にこんなにも幸せを与えてくれる彼女を絶対に手放したくないと思うので、宝もののようにあなたを大切にするようになります。
あなたを幸にすることが彼の最優先になるので、あなたにとことん尽くすようになります。
あなたに嘘をついたり、ひどい扱いをしたり、浮気などの軽率なことをしてあなたを裏切ることもしません。飽きられることなく、夢中になってずっと大切に愛され続けるのです。
「彼氏と一緒にいるときの自分」をどう思っているかが重要
「彼氏は私のことを好きでいてくれているか?」「嫌われてはいないか?」
恋愛はどうしても相手の気持ちに意識が向きやすいのですが、「彼と一緒にいるときの自分をどう思っているか?」の方がよっぽど重要です。
相手に好かれようとすればするほど、自分を嫌いになっていくなんて悲しいですよね。
自分の幸せのためにも、彼氏の幸せのためにも、2人が幸せに付き合い続けていくためには、彼氏の前で「自分を好きでいられる恋愛」をしていくことです。
たとえば、「彼氏に夜中に呼び出されて会いにいく自分」の方が、自分のことを好きでいられるのなら会いに行けばいいですし、「“NO”と言える自分」の方が、自分のことを好きでいられるのなら自分の意見を伝えればいい。
恋愛テクニック本や、恋愛指南書などには「LINEにはすぐに返信するな!」とか「誘われても3回に1回は断れ!」みたいなのがありますよね。
ネットで恋愛マスターと呼ばれているような人がそう言っていると「そうした方がいいのかな?」なんて思ってしまうこともあるかもしれません。
けれども、相手から心から愛されるというのは、そういった表面的なことではないんですね。
自分の心に嘘をついて、誤魔化し続けることは出来ません。「恋の駆け引きをしている自分は好きか?」という問題です。
彼氏があなた最優先で大切に愛するようになる!
我慢や自己犠牲をしてしまうあなたは、人を愛そうとする力がとっても強い方。
愛のエネルギーに満ちあふれた素敵な女性なんですよ。
だからこそ、同じ分だけ自分のことも愛することができます。そして、彼氏から愛される伸びしろがすごいのです!
我慢しそうになったときは、「どっちの自分が好き?」と自分に問いかけてあげてくださいね。
そこには本来のあなたの姿である「あなたらしい愛される私」が必ずいます。
「愛されない女性」なんてこの世に一人として存在しません。
ただ、やりたくもないことを自分にさせてしまい、あなたの心が泣いていたから、泣かされる恋愛になっていただけです。
自分を好きでいられる恋愛をして、あなたがあなたらしさに出会えたとき、「やっと見つけた!」と、彼の唯一無二の特別な存在になれます。
誕生日をお祝いしてくれなかった彼が、あなたを喜ばせるために何週間も前からサプライズ計画を立ててくれるようになる。
「ケーキ食べたいな~」と何気なく言った一言を彼は覚えてくれていて、あなたを喜ばせるために次に会うときに買ってきてくれる。
落ち込んでいるときはやさしく頭をなでながら私をギュッと抱きしめて安心させてくれる。
彼氏と会うたびに仲が深まり、2人の楽しくて大切な思い出たちが増えていく。
彼氏はようやく出会えた愛すべきあなたを最優先で大切に愛し続けるのですよ。
自分を見失うような努力をせずに、自分を好きでいられながら彼からも劇的に愛される方法は、こちらでもお伝えしていますので参考にしてみてくださいね。
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